【幸サラ】管理職が余る理由(1)

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 幸せなサラリーマンになる方法 事業×IT=成功

 ITエンジニア 大和賢一郎 ⇒ http://kenichiro-yamato.jp/

 毎週日曜朝配信
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2013/01/27(日)(第363号)━━

大和賢一郎です。

横浜BLITZにライブを見に行きました。
写真 ⇒ https://www.facebook.com/1mouke

10年以上も活動を続けているミュージシャンって、すごいと思います。
自分の仕事に飽きなければ、どんな業種でも成功できるのでしょう。

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管理職が余る理由(1)

前号を読む ⇒ http://kenichiro-yamato.jp/mag2back.html

・・・「監視」「教育」「伝達」が、ITに取って代わられたからです。

【1】監視
テレビや自動車を大量生産していた工業化社会では、会社員の仕事は工場での
ライン作業がメインでした。その際、労働者の手足が止まっていたら「おい、
何をサボっているんだ!」と、誰かが叱責しなければなりません。その役割が
管理職です。

しかし情報化社会では、会社員はパソコンと頭を使って仕事をするので、手足
を止めたとしても、それは考えている(仕事をしている)のか、それともボー
っとしているのか、見た目で判断できません。すなわち物理的に監視不可能に
なったのです。

では仮に、社員の「脳の動き」をモニターで監視したとして、それで業務の効
率が上がるでしょうか?

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 大和賢一郎の
 モチベーションを高める言葉
 毎日更新 ⇒ http://kenichiro-yamato.jp/

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会社員の仕事は「アイデア」「ひらめき」「コンセプト」などがメインになり
ました。そのような「気づき系」は単純物理作業や肉体労働とは異なり、叱責
や監視でクオリティが高まるものではありません。

むしろ、自由にリラックスした空間のほうが創造性を発揮できたりします。よ
って「監視不可能」かつ「監視しても意味が無い」ので、監視役としての管理
職の必要性が無くなったのです。

【2】教育
工業化時代は、特殊な部品を作るために特注された加工機械が用いられました。
特注品なので、書店に行ってもマニュアル本は売られていません。そして製品
が変われば必要な部品も変わりますから、さらに特注で機械をカスタマイズし
ます。そのため、いちいち「使い方マニュアル」を書いているヒマがないのです。

(次号につづく…)

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起業家のための、損しないIT外注テクニック
 ⇒ https://www.facebook.com/tec1mouke

連載:失敗しないウェブ外注(第14回)

ホームページを公開する上で欠かせないのがウェブサーバです。でも「種類が多くてどれを選べばいいのか分からない」とお悩みの方も多いでしょう。多機能すぎても使いこなせないし、シンプルすぎても物足りない。選ぶポイントはズバリ「ホームページ公開後のメンテナンスをどうするか?」です。「自分でやるか」「業者に任せるか」で判断しましょう。自分でやるなら慎重に選ぶ必要がありますが、業者任せなら気にしなくていいです。

お客「ホームページを公開した後、更新とかはどうすればいいですか?」

業者「メンテナンスですね。」

お客「メンテナンス?」

業者「はい、更新の他にも、メールアドレスの追加や、各種設定変更などが必要になります」

お客「メールアドレスの追加って、どういう意味ですか?」

業者「ホームページを公開するとき、独自ドメインを取得しますよね?」

お客「はい、私は自分の会社名で、ドメイン名(ホームページアドレス)を取得したいです」

業者「そのドメイン名で、メールアドレスも使いたいですよね?」

お客「もちろんです。」

業者「たとえば、ドメイン名が @kaisya.com だとします。あなたのお名前は?」

お客「山田です。」

業者「では、メールアドレスは yamada@kaisya.com を登録したいですよね」

お客「はい、したいです」

業者「ところで、yamada@kaisya.com だと、個人アドレスっぽくないですか?」

お客「そうですね、一応、私、社長なんですけど、私的なアドレスみたいですね。」

業者「でしたら、info@kaisya.com とか support@kaisya.com とか、作りたくないですか?」

お客「はい、作りたいです。ちゃんとした会社っぽくて、カッコいいですね。」

業者「他にも、社員が増えたら? たとえば、川田さんが入社したら kawada@kaisya.com が必要なのでは?」

お客「必要です。え? ということは、メールアドレスの追加って、結構ひんぱんにあるのですね。」

業者「はい。ホームページを運営するということは、メールアドレスの管理も兼ねるんです」

お客「なんだか面倒くさそうですね。誰かにお願いして代行してもらえないのでしょうか?」

業者「それを請け負ってくれる業者さんなら、お金を払えばやってくれると思います」

お客「請け負ってくれるかどうかは、業者さんによって違うのですか?」

業者「はい、違いますし、やってくれるにせよ、価格もピンきりです」

お客「どういうことですか?」

業者「たとえば”サーバのメンテナンスは月額○円”という業者さんがいるとします」

お客「それで?」

業者「その”メンテナンス”の中に”メールアドレスの追加や削除”が含まれる場合は、月額○円でやってくれます」

お客「含まれていない場合はどうなるんですか?」

業者「メールアドレスを1件追加するごとに○円いただきます、みたいな」

お客「具体的にいくらですか?」

業者「言い値ですね。1,000円かもしれないし、5,000円かもしれないし。3万円かも?」

お客「えっ!? そんなのアリなんですか?」

業者「アリなんです。だから業者を選ぶときは、事前にしっかり確認したほうがいいですよ。」

お客「はい、気をつけます。(メンテナンスの価格設定って、怖いな・・・)」

ホームページの「更新」と聞くと、「タイトルを変更する」「写真を入れ替える」「文章を書き換える」などを連想するでしょう。しかし、それ以外にも、メールアドレスの追加や削除など、サーバの管理作業が発生します。このような「メンテナンス」は永続的に必要なので、ランニングコストとなります。自分でメンテナンスするのか、業者にお願いするのか、まずはそれを決めて、適切な業者やサーバを選択しましょう。

失敗しない鉄則(14):メンテナンスを業者にお願いする場合は「含まれる作業範囲」と「価格」を明確にする。

では、サーバのメンテナンスには、他にどのような作業があるのでしょうか? > 続きは次回にお伝えします。
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