【幸サラ】企業間デジタルディバイドの恐怖(4)

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 幸せなサラリーマンになる方法 事業×IT=成功

 ITエンジニア 大和賢一郎 ⇒ http://kenichiro-yamato.jp/

 毎週日曜朝配信
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2013/01/27(日)(第363号)━━

大和賢一郎です。

最近、ライブを見に行くのがマイブームです。
ロック系が好きですが、邦楽全般を聴きます。

誰のライブに行ったのか?は、
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にアップしていきますね。

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企業間デジタルディバイドの恐怖(4)

前号を読む ⇒ http://kenichiro-yamato.jp/mag2back.html

・・・中小企業や個人事業主と、どんどんスキルの差がついていくのです。

このように「コンプライアンスに縛られる大企業」と「次々と自由に新しいも
のを取り入れる中小企業やベンチャー」との間で「企業間デジタルディバイド」
が発生しています。

こんな状態があと10年、20年と続いたら、大企業の社員たちはいったいど
うなってしまうのでしょう。平成の浦島太郎。考えただけで恐ろしくなります。

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管理職が余る理由

大企業では今「行き場を失った管理職たちが余る」という異常現象が起きてい
ます。具体的には、40代半ばから50代半ばの課長相当職が、ごった返した
狭い職場で椅子取りゲームを繰り広げているのです。

本来、会社組織はピラミッド型で、上に行くほど人数が少なく、下に行くほど
人数が多い、というのが常識です。しかし「課長が3人で、部下が1人」とい
った、いびつで非常識な逆ピラミッド構造が生まれているのです。

一度「課長」という肩書きを付けたら、簡単には剥がせません。よって「担当
課長」とか「課長代理」のように苦しまぎれの「ギリギリ課長」というポスト
を強制量産した結果「課長だらけ」になったのです。

現場で働く若手たちにとっては「一体誰に報告すればいいのか分からない」と
いう状況になり、「とりあえず3人ともCCに入れておけばいいか」となります。
すると3人の課長も「他の2人のどちらかが見てくれるだろう」と、お互いに
仕事を押し付けあうようになり、責任の所在が不明確なままプロジェクトが進
んで、致命的なミスで崩壊するのです。

ではなぜ、管理職が余るのでしょうか? 理由は、管理職の3大機能である
「監視」「教育」「伝達」が、ITに取って代わられたからです。

(次号につづく…)

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起業家のための、損しないIT外注テクニック
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連載:失敗しないウェブ外注(第13回)

国内の有料サーバはたくさんあるけれど、価格もピンきりだし、どれを選んだらいいのか分からない。あまり高機能でも使いこなせないし、そもそもサーバを運用するのは始めてだから、どんなスキルが必要なのかも不明。ITには詳しくないので、技術的に行き詰ったらどうしよう。そんな悩みをお持ちの方も多いはず。今回は、サーバを選ぶ上で重要な「価格と機能のバランス」の見極め方をご紹介します。

お客「”ロリポップ”というサーバが良いと聞いたのですが、本当なんですか?」

業者「なぜ”ロリポップ”が良いとお考えなのですか?」

お客「グーグルで”レンタルサーバ”と検索したら、トップに出てくるからです」

業者「他には?」

お客「価格も安いし、使っている起業家も多いと聞きます」

業者「おっしゃるとおり、”ロリポップ”は、手始めのサーバとしては最適です」

お客「”手始め”とは?」

業者「安価で契約できますし、基本的な機能も備えていますから、初心者向けと言えます」

お客「初心者向けってことは、上級者は使わない、ということですか?」

業者「必ずしも使わないわけではありませんが、慣れてくると、もっといろんな機能がほしくなるのです」

お客「たとえばどんな機能ですか?」

業者「コントロールパネルとか、アクセス解析とか、ですかね」

お客「コントロールパネルって、なんですか?」

業者「サーバの状態を見たり、各種設定を変更したり、クルマで言う運転席ですかね」

お客「サーバの状態って、何を見るんですか?」

業者「ディスク容量があと何バイト残っているか?とか、メールの転送設定がONになっているか?とか、いろいろあります」

お客「そんなの、どの業者のサーバでも同じでは?」

業者「基本的には同じですが、見やすい、見にくい、は業者ごとに違います」

お客「どういう意味ですか?」

業者「クルマの運転席に必要な表示機能って、何ですかね?」

お客「スピードメーターとか、ガソリン残量とか、あとオイル交換警告ランプも欲しいです」

業者「他には?」

お客「最近では、半ドア警告、シートベルト未装着警告、エコメーターなど、さまざまです」

業者「つまり車種によって搭載する表示機能も異なりますよね」

お客「はい、ということは、サーバで考えても、同じことが言えるのでしょうか?」

業者「そのとおりです。サーバの状態を把握するために、いろんな情報を見たいですよね?」

お客「はい、見たいです」

業者「そのためには、充実したコントロールパネルを搭載したサーバを選ぶことが大切です」

お客「なるほど、分かりました。(ところでサーバのコントロールパネルって、契約前に見られるのかな?)」
サーバ選びの重要な観点として「コントロールパネルの充実度」があります。これは業者によってピンきりであり、どれが良い悪いとは一概に言えません。ジャンボ機のコックピットのようにスイッチだらけでも混乱します。ですから初心者にはセスナぐらいがいいのですが、ベテランのパイロットには物足りません。実際に操作してから決めたい、という場合は、無料お試し期間などを利用して、触ってみるのが一番手っ取り早いです。

失敗しない鉄則(13):コントロールパネルは各サーバによって機能が異なるので事前に調査し体感しておく。
でも、ホームページを公開するのは初めてで「どんな機能があれば十分なのか分からない」という人はどうすればいいのでしょうか? > 続きは次回にお伝えします。

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