2012年 9月 の投稿一覧

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幸せなサラリーマンになる方法　事業×ＩＴ＝成功

ＩＴエンジニア 大和賢一郎　⇒　http://kenichiro-yamato.jp/

毎週日曜朝配信
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━　2012/09/16(日)（第351号）━━

おはようございます。ＩＴエンジニアの大和賢一郎です。

私が会社を辞めた本当の理由(1)

前号を読む　⇒　http://kenichiro-yamato.jp/mag2back.html

「独立したいんやろ？」
３年ぶりにかかってきた父親からの電話でした。
私の勤務先の上司が実家に連絡し、それでおどろいて親が連絡してきたのです。

２０１２年３月。私は会社を休んでいました。余った有給休暇６７日をすべて
消化するべく、自宅に篭城したのです。ケータイの電源はオフ。たまに入れる
と着信履歴と留守電の嵐。背筋が凍りました。

それでも私は「自分の権利」を一歩たりとも譲る気はありませんでした。年休
の取得は法律で認められた労働者の権利。１４年も尽くした会社から見放され
たのですから、その手切れ金としては当然の報いです。

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そうです。私はリストラされたのです。正確には、それまで勤めていた事業所
が突然「数百人規模の人員削減を発表」し、その流れで、翌月いきなり他の事
業部に飛ばされました。

しかも自宅賃貸を事業所の近くに引っ越してからわずか２週間後のこと。
まさか、ありえない、信じられない。タイミング悪すぎる、もっと早く言えよ。
なんで？

上司にもゴマをすってきたし、仕事もきちんとこなしてきた。１日も休まず、
フレックスも使わず、付き合いの飲み会にも参加し、
泊りがけの温泉旅行にも・・・。

どうして？ 何が起きた？ 私の頭は怒りと失望で真っ暗になりました。

（次号につづく…）

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連載：失敗しないウェブ外注（第１回）

ホームページの作成を誰かにお願いしたい。でも誰に頼めばいいのか分からな
い。業者を選ぶにしても何をどうやって比較すればいいのか不明。料金表を見
ると意味の分からない専門用語ばかりで疲れる。

一体、何にいくらかかるのか、総額でいくらなのか、更新にかかる費用は？な
どなど、ウェブ制作の外注には、いろいろな悩みがありますよね。たとえばつ
ぎのような「顧客と業者との、かみ合わない会話のやりとり」を見てみましょ
う。

顧客「ホームページの作成をお願いしたいのですが、
いくらかかりますか？」

業者「どのような内容をホームページをご希望ですか？」

顧客「まだ考え中なので、これから決めていきますが、
料金はいくらですか？」

業者「内容やページ数によっても異なりますが、
たとえば過去の例では・・・」

顧客「そんなにかかるんですか？ もっと安くなりませんか？」

業者「内容やページを削れば価格を抑えることは可能ですが・・・」

顧客「じゃあ安くしてください！」

業者「ところで内容はどうしましょうか？」

顧客「それも一緒に考えて欲しいんですけど！」

業者「・・・・・。（この客とは付き合わないほうがいいかも。）」

この会話をご覧になって、どうお感じになりましたか？ コンセプトが固まっ
ていないのに価格の安さだけを要求する顧客。それに対して「この客と付き合
っても時間ばかり取られて儲からないから断りたい」と考える業者。

ウェブの外注に限らず、誰かに仕事を頼むときは「具体的に何をしてほしいの
か？」を伝えなければなりません。「私は何がしたいのでしょうか？」という
曖昧な相談なら、時間いくらでコンサル料を支払いましょう。

失敗しない鉄則（１）： 業者を呼ぶ前に、コンセプトを固める。

でも、コンセプトを固めるって、一体どうすればいいの？　＞　続きは次回に
お伝えします。

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以上、大和賢一郎でした。

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大和賢一郎です。ご無沙汰しておりました。放置してすみませんでした。

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タイトル：
「会社を辞める」ということ　（著）大和賢一郎

概要：
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詳細：
２００５年の大ヒット作「辞めるなんてもったいない！」の著者が、いよいよ自分で辞めることになってしまった。なぜ１４年も勤めた会社を捨てたのか？ 大企業では今なにが起きている？ 「独立したいんやろ？」父からの電話が背中を押した。サラリーマンの現実を生々しく書き下ろした、実体験に基づく渾身の一冊。「企業間デジタルディバイド」「管理職が余る理由」「リアル派遣の品格」など、崩壊する組織の実態を描写。「ほぼ失敗しない起業法」「起業に必要なＩＴスキル」「知らなきゃ損する失業保険」など実用的なノウハウも満載。

目次：
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・社内失業者の実態
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取り急ぎ。大和賢一郎でした。